先日のお打ち合わせで写真家の彦坂栄治さまに、サインをいただきました。
THE AMERICAN FARMERS 最高に格好いいです。
未発表の作品も見せていただきました。。クールです。

「写真って撮影のときは絞りとか数字で、理系なんですけど、仕上がった作品は好きか嫌いか。文系の世界なんです。」

ああ。。。家具の世界もそれに近いものがあります。
今回のご依頼は、むしろ仕上がりのデザインからアプローチしているのですごく楽しい。しかもクライアントの感性がすごいので。

彦坂さまの「ここ、こうしたらどうですか?」「どう思います?」という言葉を聞きながら、僕の私見を言って良いものかどうか迷う。
折角のイメージを壊さないように当たり障りのない返事をしたほうが良い気がする。。。。

どのようなデザインも、強度、コスト、生産性とのバランスの取り合い。

悲しいかな構造上弱い部分を補強すると殆どの場合、美しさが損なわれることが多い。(もちろんウイークポイントを逆手に取るデザインもあるけれど)

そこを考えるのが今回の僕の仕事か。
僕が言えることは、「妥協せずとことん拘ってください」ということだけ。
どんなものに仕上がるんだろう。