2018-10

業界

お客様に着物掛けを依頼されて、着物について調べていたら面白い記事にたどり着いた

「奇跡の着物。着物はなぜ高い?」と題されたコラム。

反物(たんもの)の幅と仕立てと傷と仕入れ。。。昔からの商習慣が高価格の原因で、それを改善した人の話。

 

転載を禁ずるという文言はないので転載でも良いのかもしれないけれど、自分なりの解釈で要点をまとめる。

「入門用として、安くて良い着物を初心者向けに作りたかったので、業界や風習を見直し安くて良いものを作った。。良質な絹の感触や本物の着心地を知ることで着物を着る人が増え、着物業界の衰退を防げると思ったから。しかし、安いものが売れてしまうことで高いものが売れなくなるのを不安に思っている人たちは今までこのような商品開発をしてこなかった。」

ということ。

素晴らしい。僕が目指しているところ。

アパレルにしても家具にしても生産の殆どが海外。安いもの(品質の善し悪しは個人の価値なのでココでは書かない)が多く市場に出回っている。

国内の工場の多くは倒産。存続している工場でも海外製品と価格を比較され、値切られ、瀕死の状態。

着物など侘び寂びの世界とは縁遠く、家具業界は商魂たくましい人ばかりだったからか。

 

この方はどうして高価になるかを線をたどるように突き詰めていった。

僕も同じような努力をしたことがあるけれど、これといった改善を出来る箇所がない。

もちろん、お金を投資して機械設備を整えるなど、投資をすれば「少しは」道が開けるのかもしれないが、生産性を上げる機械の多くは数千万円クラス。とても手が出ない。

よくある利幅を落としたビジネススタイルでは日々切り詰めた生活は出来ても、子供の学費が出せない。老後も不安という人が多い。

 

僕らは「高いものをお金持ちに売って稼げばいい」というスタイルを取らない。

その価値を金額だけでなく、認めてくれる方に届けたい。

 

この木工業界、

「就く職業を間違った」という話をよく聞くのだけれど、それだけでは何も改善されない。

どうしたら、良質で納得いく価格の家具を消費者に届けることが出来るのか。

日々試行錯誤。

現在、当チームの平均年齢40代中盤。

若い仲間も欲しいのだけれど、未来ある若者を巻き込んで良いのか?とも思いつつ、もう少しこのメンバーで頑張っていきたい。

乞うご期待。

 

追記

過去のブログを読み返すと、違う考えを書いている事があるかもしれません。

ブレない。という言葉が苦手でその時の状況に合わせ試行錯誤して進んでいきます。

気分屋です。

記憶力も弱いので、、言ってることが平気な顔して変わります。

ごめんなさい。m(__)m

2018-10-25 | Posted in ブログComments Closed